僕は元々ゲームをやる人間ではなかったのですが、「スプラトゥーン」が発売されて以降めちゃくちゃハマってしまい、それはもう毎日プレイし続けています。
スプラトゥーンを知らない人に説明をすると、オンライン上のプレイヤーと4対4のチーム戦となっていて、簡単に言うと相手の陣地をペンキで塗り遭うゲームです。
RPGなどと違って、クリアが存在せず、ストリートファイターみたいなアーケードゲームの様に永遠と終わりのないゲームです。
そんな僕の趣味となってしまったゲームなのですが、「最近ゲームにはまっているんだよね」と友人に話した所、「終わりのないゲームなんて時間を無駄してるだけじゃない?」との返答が。
世の中にはこの友人と同じ様な意見を持っている人が多くいると思いますし、ソーシャルゲームなどにお金をかけるのを無駄と言う人もいますが、それに対しては僕なりの反論があります。
趣味に優劣なんてないよ
趣味と一口に言っても数え切れない程の趣味が存在するでしょう。
しかし、趣味に優劣なんてありません。
スポーツ、音楽、ゲーム、読書、映画鑑賞、アニメ、これら全て優劣は無く趣味としては全て同等です。
もちろん、スポーツや音楽を仕事にしている人はいますが、ここでは趣味としてのひとつと考えてください。
趣味というものは、「人生が終わるまでの時間を楽しく過ごす為の暇潰しに過ぎない」のです。
スポーツでチームみんなで楽しむのも、読書で感動するのも、終わりのないゲームを延々とやり続けるのも、全て暇潰しです。
そんなたかだが趣味に対して、「時間の無駄じゃない?」ってなんかおかしくないでしょうか。
形として残るものの方が良いって事もない
ゲーム、特にソーシャルゲームを批判する人の言い分としては、「飽きた後に何も残らないデジタルデータにお金を使うのなんてバカらしくない?」という意見も良く聞くのですが、これもちょっと良く分かりません。
最終的に売れるものを趣味としていたって、お金は減っている訳ですし、余裕資金で趣味に費やすのはどんな趣味だって共通する事です。
僕はフィギュアや切手などには何の興味もありませんので、収集家の人達の気持ちはさっぱり分かりませんが、彼らには集めたり鑑賞する事が楽しいのです。
同様に、ゲームをやっている人達だって、やっている時間の楽しさ、お金を使っている楽しさ、デジタルデータが増えていく楽しさがあり、その瞬間が楽しければ良いのです。
ゲームをやっている時間、映画を見ている時間、スポーツを楽しんでいる時間、それぞれやっている人が楽しいと思えれば、それぞれの趣味に優劣は無いと思いませんか。
周りの目なんて気にせず自分が本当に楽しいと思った事をするべき
人生は楽しんだもの勝ちだと思っているので、自分が本当に楽しいと思った事をするべきです。
周りがなんて言おうが、アニメが好きなら堂々とアニメを見続けるべきでしょう。
結局いつか人間は死んで無になってしまいますし、死んだ時に「もっとあれをやっておけば良かった」と思っても遅すぎます。
人の趣味を貶む事もせず、自分の人生を楽しく過ごしましょう。
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