僕は音楽を聞くのも演奏するのも好きで、音楽は良いなと思うのですが、音楽好きって結構変わっている人って多いじゃないですか。
特に日本の若いバンドマンの子達って、「J-POPとかもう終わってるよね」みたいな事言う人って多いと思うんですよね。
人それぞれ好きな音楽、嫌いな音楽はあって良いと思うんですけど、そんな自称音楽好きの人達って「日本のバンドのライブに行ってる人達は音楽聞きたい訳じゃなくてただ騒ぎたいだけ」みたいな事言ってるのに嫌気が差すんですよね。
音楽がきっかけでライブに集まって楽しめれば良いんじゃないのかな
例えね、バンドのライブに来てる人達が音楽に精通していなくて、音楽は二の次でバンドのイケメンボーカルを眺めたいからライブに参加していたとしても、きっかけは音楽な訳じゃないですか。
僕は音楽がきっかけで人が集まってそこにいる人達が楽しくなれれば、それはそれで良いと思うんですよね。
特にこの時期は夏フェスに参加する人は多くて、別に音楽もそれ程興味がある訳でもなく、ひと夏の思い出として参加する人もいると思うんですけど、それがきっかけで音楽に興味が出てくるかもしれないし、あの空間も含めて音楽だと思うし。
自称音楽好きもあんまり音楽分かってない
本当にこれ多いと思うんですけど、自称音楽好きって音楽分かってない人多いですよね。
邦楽しか聞かない人には馴染みがない海外のアーティスト聞けば良いと思ってるような人って多くないですか?
そういう人こそ、音楽をファッションの様に扱ってるような気がして。
「好きなアーティスト何?」って聞いといて、ワンオクとかUVERworldって答えるとちょっと小バカにしたような笑い方したり。
そういう人達にハイスタとかマンウェイズとか聞かせて、「90年代くらいに流行ったイギリスのバンドなんだけど」とか言ったら案外信じて聞き始めるとかあると思うんですよ。(さすがにこの2つは知ってると思うけど)
流行ってる音楽には流行る理由があるんじゃないの?
自称音楽好きは日本国内で流行ってる音楽をやたらとディスる傾向にありますが、流行るからにはやっぱり理由があると思うんですよね。
アイドルソングとかジャニーズとかは音楽以外で売ってる部分もあるので何とも言えませんけど、バンドはやっぱり音楽を主として売ってる訳じゃないですか。
やっぱり流行ってる音楽って耳に残る音楽だったり、歌いやすかったりするから流行ってる訳で、自称音楽好きのバンドマンとかは凄いバカにしますけど、それ以上に流行る曲を作ってみろと。
って言うと、「俺達は売れる音楽を作りたい訳じゃない」みたいな返事が返ってきて、なんだかなぁと思います。
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